台中の第二市場、規模も大きく台中で美味しいものが食べられる市場として一番語られることが多い市場です。
台中で魯肉飯といえば第二市場の山河魯肉飯と言われるほど知名度もあり、一度は行きたいと思っていた場所でもあります。
夜とは打って変わった雰囲気に朝の清々しさを感じます。
通りに面した市場の一角に人が集まる場所を見つけました。朝7時台の光の中で美味しそうな香りに引き寄せられます。
市場は放射状に構成されているため、外郭と中心へ伸びる通路は直角ではなく斜めに繋がっています。
歴史を感じる建物内には戦前の面影があります。禁止停車とあるのにバイクが止まっているのは汽車(バイク)は除外されているのでしょうか。
市場の昔の風景を切り取った作品が飾られています。今も昔もいい意味であまり変わったように思えません。
バイクが止まっている場所にも展示があります。
台中第二市場は中心に六角形の六角楼を置き、そこから放射状に通路が伸びています。
この暗さがレトロ感溢れる情景を手伝っています。このレンガ敷きの通路が台湾らしさを感じるものです。
同じレンガ敷きでも国によってレンガの質感と大きさが異なり、アジア圏は小さめのレンガを使うことが多いように思えます。
市場の中へ。
外郭はバイクの停車場に大きく使われています。
市場の中の飲食エリア、台湾ではどこでもベジタリアンである素食の店があります。
昨日食べた李海魯肉飯は夜16:00から朝3:00にかけて営業している魯肉飯、すでに片付けが済んで人がいません。
朝ごはんとして目指していた山河魯肉飯は残念ながら定休日。台中での一番の目的だっただけに定休日を調べてこなかったのは大きな失敗ポイントです。
いつかはここで食事をしたいものです。
また台中に来る理由が出来てしまいました。
旅はまだまだ続きます。