豆乳から作る豆花はいわゆる豆腐と言っても良いものをデザートに仕立てており、かき氷のように冷たすぎることなく、冷たいものから温かいものまでバラエティに富んでいるデザートでもあり、軽く腹を満たすおやつでもあります。日本でもパフェを食べたりするように気軽に、いや、もっと気軽に食べている台灣っ子がたくさんいます。
ふと歩いていて気になった豆花、そして芋園の文字を見つけてのぞいて見たところ、姉さんになんとなく招かれた雰囲気になった「統元豆花」さん。姉さんは外帯でそのまま帰ってしまいましたが甘いものも食べたくなったところで頂いていきましょう。
店名ともなっている豆花は一番の種類があり、ピーナッツや小豆、お決まりの芋園などがあり、冷たいもの、そして温かいものを選べるのは気温やその時の気分で選ぶことができるものです。
シンプルなキッチンもいいなと思わせるもの。
台灣に来て芋園が食べたかったのです。
芋園は里芋やサツマイモ。芋頭はタロイモから作られます。
持ち帰りで待っていた姉さんに釣られたため、店内(内用)のつもりだったものの、同じ外側のカウンターで注文したため持ち帰り(外帯)で用意された芋園豆花。
これで180円もしないというのはびっくり。
たっぷりのシロップと豆花、そして芋園が入っています。これだけ食べてもペロリといけてしまうさっぱりさは暑い台灣でも嬉しいものがあります。
外のベンチで食べてたらスタッフに中へ招き入れられた店内は広く、スゴく居心地が良い空間です。
学生らしきグループがこのあとに入店し、楽しそうに食べてたのも印象的で土地に根付いたデザートであるのがわかります。
2階もありましたがまだ準備中の状態ではありました。
桜柄に抜かれたものがちょっと親近感が沸くものです。
台灣でタピオカミルクティーやかき氷が代名詞ではありましたが、豆花と芋園もこれから代名詞となりつつあるもの、ぜひ台灣に行ったら食べて欲しい一つです。