旅に行く先々では常に現地のビールを探してパブなどで頂くことが旅の儀式と化していますが、ニュージーランドでもオークランドのビールをいただきに参りましょう。
オークランドのシティ中心部、港のそばにある「BREW ON QUAY」柵の先は岸壁です。
そんな場所にタップの数が多くてかなりのニュージーランドのビールが繋がっていることを知って伺うことに。
ビールのスタイル、産地、ビールの説明とかなり詳細に記載があります。ここまで詳細な説明があるところはなかなかなく、読みながら嬉しくなります。
空いていることもありカウンターで頂いてしまいました。
土地で飲むビールはやっぱり美味い、タップだとさらに美味く感じられます。
目の前にタップを見ながら贅沢な時間を過ごします。とはいえ20分くらいしか時間がなかったのですが。
店内も落ち着いた内装で夜にどのような照明でライティングされるのかが興味が出てしまいます。この店内から見える港の光を見ながら飲むのもこれまた乙なものでしょう。
タップの数もありますが、タップの形もそれぞれあって楽しみがあります。
この店の住所が102 quay street、そして店の名前が「BREW ON QUAY」なんと住所にちなんで102種類以上のビールを出すというミッションを負っているお店、住所の番地を店の名前にしているところもありますが、ミッションまで課しているというのはすごいところです。
自宅にも欲しくなってしまうこのタップ、必要なのはタップだけではないのが悩みどころ。
この日タップにつながっていたのは11種類。黒板の枠が瓶の形というのも目立ちはしませんが地味にニヤッとしてしまいます。
102種類以上、というのも伊達ではなく、瓶の数もびっくりするくらいあります。酒販店でもなかなか揃えられないような数に思えます。
日本でも馴染みのあるウイスキー類から、馴染みのないスピリッツ類やワインなども豊富な種類があります。
奥のジンやウォッカもちょっと面白そうです。
結構店内も広く、少し人数が多くても対応ができそう。左右に分かれて階段を上るというのも少しユニーク
レンガの雰囲気がステキ。
晴れていれば外で飲めれば気持ち良かったことでしょう。
もっとゆっくりしていたかったと後ろ髪を引かれつつ後にします。
旅はまだまだ続きます。