「ARK Coffee Company」鹿児島から飛び出した自家焙煎のカフェ[ニュージーランド2018_Day1_(4)]

オークランドのノースショア、ビーチや高級住宅街があるエリアであるタカプナ。
そんなエリアに日本人が経営しているロースタリーカフェがあります。

オーナーである仲摩さん。以前は鹿児島のイノウエコーヒーが経営する「Voilla」にて修行をし、日本バリスタチャンピオンシップ(JBC)で優勝までするバリスタ。ご姉妹でニュージーランドへ移住してカフェを開店したという噂を聞いており、いつか行って見たいと思っていたところに機会が訪れ、今回の訪問となりました。

小道を一本入ったところに白壁のお店が現れます。

ニュージーランドで多い朝８時から１５時までの開店時間。
ニュージーランド人(KIWI)はコーヒーを飲むのはコーヒーブレイクである１５時、遅くても１６時まででそれ以降は飲まないのだそう。
そのため日本のように夕方や夜に寄るというのは閉店してしまっているためできないのが残念なところです。

マシンとグラインダーはSIMONELLIを使用。

店内はギャラリーとも繋がっており、アートなどを豊富に見ることもできます。

Pour OverやAeroPressの器具も一通り揃っているのも見事です。

最近流行りとなってきているCOLD BREW。いわゆる水出しコーヒーですが大仰な器具を使わずにコーヒーバッグをピッチャーなどに８時間以上漬け込むことで出す麦茶方式で簡単に飲むことができるのが特徴です。
冷蔵庫を開けたら美味しいコーヒーができているって嬉しくありませんか？

もちろんコーヒー豆として買うことができます。
単位が250gと1kgで買うことができ、Voillaと同じように売られています。
いつも買う単位が1kgなのは非常に嬉しいところです。

白壁に木の椅子とテーブル、そしてアートと、非常にシンプルですがセンスの良い空間です。

店内に鎮座する焙煎機。非常に大きなサイズの焙煎機ですが圧迫感がない店内でちょうどよい仕切りとして成り立っているのが面白いところです。

閉店間際の時間のためケースの中身は少なくなっていますが甘いものやサンドウィッチも美味しそう。

こんな空間が近くにあったら良いなと思える店内。

今回はTakeAwayでFlat Whiteで行きましょう。

ごちそうさま。

ARK Coffee Company