関西空港へはバスや在来線のほか特急はるか、南海電鉄の特急ラピートがあり、今回は南海電鉄の特急ラピートの「関西トク割 ラピートきっぷ」を使って難波から関西空港へ移動します。
レギュラーシートは1480円が1270円、スーパーシートは1640円が1480円と160円安く買うことができます。
ただし、自動券売機では割引で買うことができずに窓口(なんば、新今宮、天下茶屋、住吉大社、堺、関西空港)で買う必要があります。
今回はなんばの2F中央改札口前にある特急券発売所にて割引券を購入します。
エスカレーターを登って行くと目の前に見える特急券発売所。一目でわかる場所にあります。
発売所にあった台湾-大阪の割引券のお知らせ。なんばから関西空港。そして桃園空港から台北車站までのセットで2割引というピーチのためにあるような切符です。
30分ごとにあるラピートは毎時0分(5分)、30分(35分)というわかりやすい時刻で時間の配分がしやすいものです。
窓口では現金かクレジットカードで切符を購入できます。
スーパーシートは中央改札よりの5号車、6号車。
発車時刻は当たり前のことながらプラットホームの番号まで記載があるのはわかりやすくて嬉しいものです。
乗る際の都合もあるため番線が決まっているのでしょうか。
未来的な形をしていると思っていたラピートβ。まさか乗るとは思っていなかった今回。この特徴のある顔に乗り込むことにしましょう。
ロゴがいちいちかっこいいものです。
スーパーシートと記載のある5号車、6号車。まだ清掃中のために車内へ入ることはできません。
車内は1-2の3列構成でひろびろとしています。
2列席でも肘掛の分が広く、肘を置いてもぶつかることがなさそう。
窓の大きさとシートの大きさによりびっくりするほどに広い席です。
肘掛にテーブルがついています、引き出してみましょうか。
ドリンクとサンドウィッチを載せるのにちょうど良いサイズです、弁当を置くほどには広くないものの、なんばと関西空港はそこまで遠くないためちょうど良いのでしょう。
設計は新しいものではないためシートのデザインも少し古めかしいものがありますが広く感じます。
発車後にすれ違った台湾マーキングのラピートβ。MRT桃園空港線のカラーリングなのが台湾好きとして親近感を沸かせるものです。
台風の際に関西空港線の連絡橋が損壊しましたが、損壊前の橋を渡って海を眺めます。橋の上から海を眺めるのはどこでも気持ち良いものです。
関西空港へ着いて車両を改めて眺めますがあと10年は使えそうなデザインなのがすごいところ。さて、飛行機へ乗る準備をしましょうか。