東京都主税局から届いた納税通知、その中にクレジットカードでの納付方法についての資料が一枚で入っています。
東京都では始めは自動車税、その後に都税に関する以下の税金にクレジットカードでの納付範囲が増えました。
地方税のうち都については都道府県と市町村と比較して若干違いが見られ、以下の税が都税とされています。
固定資産税
特別土地保有税
法人の市民税
事業所税
都市計画税
2018年現在以下の税科目がクレジットカードで支払うことが出来るもの
自動車税
固定資産税・都市計画税(23区内のみ)
固定資産税(償却資産)(23区内のみ)
個人事業税
不動産取得税
使用出来るクレジットカードはVISA、MasterCard、JCB、AmericanExpress、DinersClub、TS CUBIC CARD。
TS CUBIC CARDがあるかというとトヨタファイナンスがクレジットカードお支払いサイトを受託している事業者のため、自分のところで発行していクレジットカードも使用可能としています。
クレジットカードで支払うには10000円ごとに73円の手数料がかかります。これは最大0.73%、多くのクレジットカードでは1%ほどのポイントがたまることを考慮するとマイナスにはなりません。
なお、クレジットカードで支払うのに関わらず手数料がかかる理由としては売り上げではなく税金という性質上によるもの。
口座振替や納税通知書を使用した窓口支払いでは分割払いができないに関わらず、クレジットカードで支払う場合は分割払いを選ぶことができます。
支払った日(この時は8/20)、自動で計算され、納税証明書を受け取ることが出来る日が表示されます。
今回は個人事業税を支払う際の流れを追っていきます。
トップページから「同意して次へ」進みます。
納税通知書に記載がある、納付番号、確認番号、納付区分を入力します。
表示された内容を納税通知書と比較して誤りがないか確認します。黄色で「要確認」とされているところは特に重要です。
※ここで「決済手数料にかかる消費税」とあるのがトヨタファイナンスの売り上げである決済手数料に対する消費税。
支払うクレジットカードの情報を入力して次へ進みます。
嬉しいのは同じクレジットカードの情報を使って別の納付を行うことが出来ること。今回は1期分と続けて2期分も支払いを行いました。
続けて別の納付を行う場合は納税通知書の情報のみでクレジットカードの情報は入力が必要ないことは面倒な支払い処理に大きなメリットがあります。
便利な支払い方法と簡単な操作内容、これからも支払える範囲が増えていくことが期待されます。